失業保険の給付日数は何日?所定給付日数の早見表(年齢・加入期間・離職理由)
この記事でわかること
- 所定給付日数を決める3つの要素(離職理由・年齢・加入期間)
- 一般・会社都合・就職困難者のタイプ別の日数早見表
- 日数を確認するときの注意点
こんな人におすすめ
- 失業保険を何日分もらえるか知りたい人
- 自分の年齢・加入期間での目安を早見表で確認したい人
- 離職理由の区分で日数がどう変わるか整理したい人
失業保険(基本手当)で気になるのが「結局、何日分もらえるのか」。この日数を所定給付日数といい、離職理由・年齢・加入期間の3つで決まります。タイプ別の早見表で、自分の目安を確認しましょう。
所定給付日数とは
所定給付日数は、失業保険(基本手当)を受け取れる上限の日数です。 次の3つで決まります。
- 離職理由の区分:自己都合など一般か、会社都合(特定受給資格者)か、就職困難者か
- 離職時の年齢:会社都合・就職困難者では年齢で変わる
- 雇用保険の加入期間(被保険者期間):長いほど日数が多い
まず自分がどの区分かを確認し、年齢・加入期間を当てはめます。区分の詳細は会社都合と自己都合の違いを参照してください。
①一般の受給資格者(自己都合・定年など)の早見表
自己都合退職や定年などの一般の受給資格者は、加入期間だけで決まります(年齢による違いはありません)。
← 横にスクロールできます →
| 雇用保険の加入期間 | 所定給付日数 |
|---|---|
| 10年未満 | 90日 |
| 10年以上20年未満 | 120日 |
| 20年以上 | 150日 |
出典:ハローワーク(基本手当の所定給付日数)
②会社都合(特定受給資格者)・特定理由離職者の早見表
倒産・解雇などの特定受給資格者や、雇止めなどの特定理由離職者は、年齢と加入期間に応じて手厚くなります(下表の日数。「—」は原則として組み合わせが生じないもの)。
| 年齢 / 加入期間 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 30歳未満 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | — |
| 30歳以上35歳未満 | 90日 | 120日 | 180日 | 210日 | 240日 |
| 35歳以上45歳未満 | 90日 | 150日 | 180日 | 240日 | 270日 |
| 45歳以上60歳未満 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 |
| 60歳以上65歳未満 | 90日 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 |
最も手厚いのは「45歳以上60歳未満・加入20年以上」の330日です。特定理由離職者のうち、正当な理由の自己都合(体調・家庭の事情など)は、この表ではなく①一般と同じ日数になる場合があります。
③就職困難者の早見表
障害のある方など就職困難者に該当する場合は、さらに手厚くなります。
← 横にスクロールできます →
| 区分 | 所定給付日数 |
|---|---|
| 加入1年未満(全年齢) | 150日 |
| 加入1年以上・45歳未満 | 300日 |
| 加入1年以上・45歳以上65歳未満 | 360日 |
出典:ハローワーク(基本手当の所定給付日数)
早見表を見るときの注意点
日数は目安。最終確定はハローワーク
早見表はあくまで目安です。年齢は離職日時点、加入期間は原則として通算で数えます。実際の日数は離職票の離職理由・加入期間をもとにハローワークが確定します。また、公共職業訓練を受けると訓練期間中に給付が延長されることがあるなど、条件によって変わる場合があります。
金額の決まり方や受給開始の時期は失業保険(基本手当)はいくら?、加入期間の数え方は雇用保険の加入条件と被保険者期間で解説しています。
まとめ
- 所定給付日数は離職理由・年齢・加入期間で決まる。
- 目安は、一般(自己都合)90〜150日/会社都合・特定理由離職者90〜330日/就職困難者150〜360日。
- 早見表は目安。正確な日数は離職票をもとにハローワークで確定します。